防振双眼鏡 アテラ H14×42WP （2021/株式会社ビクセン）
アテラH12×30のヒットを受け、小型のH10×21に続き、さらなる高倍率高性能版が企画された。
H10×21同様、オリジナル12×30と本体後部は共通の断面形状とし、そのまま前方に延長して大口径レンズが収まるようボディの造形をまとめた。12×30の段階ではこのような多機種展開になることは全く想定していなかったが、上手くまとめることができたと思う。さすがに大きく高額でもあるため、業務用の用途もあろうと、これまでよりややハードな印象に振ったが、それでも大型コンサート会場に持っていく女性がメインユーザとなったという。プロダクトデザイン全般を担当。
アテラH12×30のヒットを受け、小型のH10×21に続き、さらなる高倍率高性能版が企画された。
H10×21同様、オリジナル12×30と本体後部は共通の断面形状とし、そのまま前方に延長して大口径レンズが収まるようボディの造形をまとめた。12×30の段階ではこのような多機種展開になることは全く想定していなかったが、上手くまとめることができたと思う。さすがに大きく高額でもあるため、業務用の用途もあろうと、これまでよりややハードな印象に振ったが、それでも大型コンサート会場に持っていく女性がメインユーザとなったという。プロダクトデザイン全般を担当。
開発途中の外観3Dデータ。転輪（中央上部のピントリング）から後ろはH12×30、H10×21とほぼ共通形状。シンプルに見えるように様々な視覚補正を施している。